PRP療法(多血小板血漿療法)

PRP療法(多血小板血漿療法)は、ご自身の血液から「血小板」を多く含む多血小板血漿(PRP)を取り出し、骨や歯肉の治療に活用する再生医療です。血小板には、傷ついた組織を修復し、治癒を促進する「成長因子」が豊富に含まれています。

■ PRP療法が活用される治療
・歯周病による骨の再生
・インプラント治療時の骨造成
・抜歯後の治癒促進
・歯の移植や再植時の治癒促進
・根尖病変の治癒促進

■ 治療の流れ
1. 採血:処置当日に採血します。
2. PRPの抽出:専用の機器で血液を遠心分離し、PRPを取り出します。
3. PRPの投与:治療部位にPRPを注入し、組織の修復を促します。

■ 安全性について
・使用するのはご自身の血液なので、拒絶反応や感染の心配はありません。
・無菌環境で処理されるため、安心して治療を受けていただけます。

当院は、「再生医療等安全性確保法」に関する定期報告を行なっております。